月初の再開以降、入館は事前予約制に。
日時を指定し予約、
入館時にQRコードを提示する。
その後、検温~手指の消毒と進むのはお決まりで。
当日は予定の時刻より15分ほど早く着く。
出て来た係員さんに「大丈夫ですかね」と確認すれば、
中を見渡し、先客三人なので「密でないのでお入りください」と。
駄目だったら出直すことも考えていたのでかなりほっとする。
出展者は計六名でうち四名が女性。
自分の訪問時にはまだグランプリは決まっていない。
『齊藤幸子』の在日クルド人を扱った作品、
『薛大勇』の台湾の兵役を扱った作品、
『佐々木香輔』の第二次大戦中の日本の地下壕を扱った作品、と
例年以上に社会的な視点を持ったものが多い印象。
ポートレイトや日常を切り取ったスナップも好きだけど、
この手のモチーフにも妙に魅かれたりする。
会期は~8月6日(木)まで。