#写真
珍しく【BAG+1】と【BAG+2】の両方が純粋な展示会場として設定されている。 その分、出展作家数は多いということで、前所で六名、後所では七名の作品が並ぶ。 際立って面白かったのは『谷敷謙』の作品でこれは「押絵」を作るのと類似の技法だよねぇ。素材に…
”写真家と愛しい存在の物語 ”の副題と共に「Part3」とも示されている。 前回もほのぼのとした空気を味わえたので、今回も同様な期待。 似た思惑の人が多いのか、会場内の人の出入りは頻繁。 やはり猫の写真が多いのは判る気がする。一番、もふもふしてるし。…
標題の受賞展を観るのは二度目。 「佳作」以上の十名の作品が並ぶ。 第一席 島を渡る 星子桃花第二席 ボーン 吉村周第三席 景観と境界 礒﨑龍平 モノクロ賞 重ね 山﨑心宇奨励賞 femina 渡邉結愛佳作 Time Machine 木村奏斗佳作 Musica. Con amore. 上野瑠夏佳作…
サブタイトルの「その夜の踊り子」は、『赤堀雅秋』による舞台及び映画〔その夜の侍〕のもじりと思われ。 まぁそうした蘊蓄はどうでも良く、本展はストリップ劇場の踊り子さんを写したもの。 『永井荷風』は「ロック座」に通ったと言うし、『田中小実昌』も…
折角来たついでだからと、【展示室2F】にも足をのばす。 タイトルは”あざみ野フォト・アニュアル2023 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展”が、正式か。 その通り、古い写真機とやはり古い写真が並ぶ。 前回来た時にも、似た企画を観たとの記憶も、個人的…
【展示室1A/1B/1C/1D/2A/2B/2C/2D】 【野外展示場A/B/C】で開催。 各大学はHPに独自の告知を上げているが、統一したHPは作成されてないのね、不思議だ。 そして何時も思うことは、会場割はどのように決めるのか。 例えば今回、【六本木駅】側の入り口に…
【写真歴史博物館】にて、サブタイトルは”天幕の街 MIND GAMES”。 ポスターの写真を見ても内容は判然とせず、が、中に入り、並んでいる作品を観れば瞭然。 サーカスの大テントのことなのね。 おそらく日本ではないサーカス団の日々の生活が綴られる。 ショー…
”永遠のレッスン”との副題。 標題館、前回の訪問は六年前のほぼ同じ日付で『新井卓』を観に。 無料なコトに加え、展示スペースの【展示室1F】が広くその全面を使っているので、兎に角、量が多いのも嬉しい。 今回のウリである〔冷蔵庫/ICE BOX〕のシリーズ…
サブタイトルにあるように「1834(天保5年)~1940(昭和15年)」までの新宿の歴史を浮世絵と写真、古地図で振り返る。 浮世絵は『広重(初代/二代)』が数点。 古地図は量は多いもののつぶさに見て行かないと全体像が掴めないのが難点。 勿論、中には「淀橋…
このギャラリーは音楽をテーマにしたイベントが好きなのだろうか。今回は「Jazz]。 【BAG+1】に入ると、 正面には「JBL]のスピーカーに「BRAUN」のプレーヤー。おお!と思ったが、実際に鳴っているのは違うのね。 壁一面に、名盤と言われるLPレコードのジ…
前期は2月10日(金)~3月12日(日)、後期は3月17日(金)~4月16日(日)の会期。 各三名の作品が展示され、今回は『木島俊介、國川裕美、星野薫』。 『國川裕美』の「ハシビロコウ」を題にした作品には笑ってしまう。おそらく、実物大のそれは(実物を見たことは…
標題館と周辺の複数会場で、会期は2月3日(金)~19日(日)。 定員に余裕があれば当日入場可能も、事前予約がやはり時間指定もできて便利。 今回のタイトルは”Technology?”。 まぁ今はコンピューターのチカラを借りれば大抵の映像的な仕掛けは可能なわけで…
存在は以前から認識していたものの、そのブランド名から来る敷居の高さがなんとなく足が近づかない要因。 良い企画を折にふれて出しているので、一度入ってしまえば、以降のリピートは確実なのだが。 場所は【銀座3丁目】の【シャネル銀座ビル 4階】。 入り…
”「出版屋」から生まれた夢二ブームの原点”とのサブタイトル。 「龍星閣」は千代田区内にある出版社とのことで創業者が『夢二』作品を精力的に蒐集、とりまとめ出版をしたことでブーム再燃に繋がった、とは館内の掲示にもあり。 原画や肉筆画の展示は過少乍…
「蒸気機関車のある風景 西日本編」の後期で会期は1月17日(火)~3月12日(日)。 写真が撮られた地域は更に南に移り、主に九州地方と思われ。 キャプションで年を確認するとほとんどが1973年のもので短期間にこれほどの物量(勿論、シャッターチャンスもあ…
「川崎区制50周年記念」とのサブタイトル。 五十年も前から「区制」が敷かれていたのかと驚く。 展示自体は、写真パネルとジオラマ。 写真パネルは区内各所の今と昔を並べて解説を付したもの。 日頃、訪れることが多い地区はなるほどなるほど、と頷きながら…
【本館 展示室3・4】での開催 副題にある「OPUS MUSIVUM(オプス ムジヴム)」はモザイクのラテン語(学名)とのこと。 なるほど館内には、古のモザイク画を含む壁画をベースにした、多くの作品の写真が並んでいる。 基本、壁画が多いため、実物を持ってくる…
「I was there.」とのサブタイトルは、作者が若かりし頃(とは言え、二十年ほども前)、欧州に旅し、そこで撮り留めたもの。 にもかかわらず不思議なことにモノクロームの画面に定着された人や風俗・景色は、昔の映画で観たような映像と寸分も変わらず。 農…
例年、年初の2日と3日は無料の日。 それも変遷があり2日は無料、3日は半額だったり、全館無料だったのが、一部無料になったりと。 今年は”プリピクテジャパンアワード”は元々無料だし、”星野道夫 展”は有料なので実体としての無料は標題展のみ。 ちなみに一…
”プリピクテジャパンアワード”は過去に二回観ている記録。 うち一回は「@ヒルサイドフォーラム」だったか。 何れも無料の展覧会で今回も同様。 展示されているのは『新井卓、岩根愛、岡田将、 瀧本幹也、千賀健史、長沢慎一郎、中井菜央、水谷吉法』計八名…
前回の続きとなる本展は、 ”第二章 母 1981.11-1985.10” とのタイトル。 エントランスには1981年の写真が数枚。 ドアを開けて左側から「順路」の通りに進めば、入り口脇に掛けられた1985年10月の写真に行き着く。 そして我々は被写体の女性の悲しい運命を既…
昨年は、どうにも時間が合わず、行けなかった。 今年も事前予約は必要ではないので、自分の都合さえ調整すればなんとでもなるのは有り難い。 公式サイトも用意されているが、先ずは作品と向き合い、帰宅してから確認をするのは毎度の流れ。 【本館4階】に入…
おや?同じ写真家の展覧会は同館で過日あったような??と思ったらタイトルにあるように”蒸気機関車のある風景 西日本編”なのね。 前回は”東日本編”で、やはり二回に分けて開催されていたかと。 ちなみに今回の会期は前期:11月22日(火)~2023年1月15日(…
正式なタイトルで言えば”日本大学芸術学部写真学科 教員作品展”。 出展者三名の『鈴木麻弓』のS『穴吹有希』のK『八木元春』のYを合わせてSKYって「K」の持って来処がかなり無理くりでしょ。 三者三様の表現は何れも面白く、なかでも『穴吹有希』の遠…
”第24回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”と書かれている。 受賞作は二つの家族のイマを並べたものだが、本展は、両家族のその後の状況を付加し提示するもの。 館内はかなり薄暗い空間で、写真の数は過少。 その分、入り口左手の壁をスクリーンとして活用…
鉄道150周年記念展が当該館でも開催されている。 新橋~横浜間の中途の停車駅だし、「京急」も通っていることを勘案すれば当然の成り行き。 内容は「鉄道歴史展示室」で見たものと重なる部分が多く、とりわけ「高輪築堤」に関する資料とか。 とは言え、出…
ローマ字で書かれていると、なんのこっちゃ?となるけれど、サブタイトルを見ると一目瞭然。 「吉野石膏美術振興財団在外研修助成採択者成果発表展」 「タイガーボード」で有名な、あの「吉野石膏」がこうした美術助成をしている、と。 なので、作品名や作者…
やはりこちらも観ておかないと、画竜点睛を欠く。 「写真ができること、写真でできたこと」のサブタイトルは共通。 先の展示は、歴代グランプリ/準グランプリからのセレクション。こちらはそれにはかかわらず、計九名の作品が並ぶ。ほぼほぼ「優秀賞」も、…
「写真ができること、写真でできたこと」との副題が付されている。会期は~11月22日(火)まで。 キヤノンギャラリー 写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと|キヤノン 同タイトルの展示は「東京都写真美術館」でも~11月13日(日)ま…
「The beauty of imperfection」とのサブタイトルがが付されている。 【本館 展示室3、4】で~10月30日(日)までの展示。 コミテコルベールアワード 2022 -The beauty of imperfection- 展 | 東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum, Tokyo Univ…