RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

名も無き世界のエンドロール@109シネマズ川崎  2021年1月29日(金)

本日初日。 席数246の【シアター1】の入りは二割弱ほど。 客層は若年~中年の女性が多く、W主演の男優目当てだろうか。 推理小説を読んでも、真犯人や動機、トリックについてはほぼほぼが終幕迄判らない凡悩な自分。 それでも本作では、かなり早いタイミ…

プラットフォーム@チネチッタ川崎  2021年1月29日(金)

封切り初日。 席数284の【CINE5】の入りは一割ちょっと。 まぁ、こんなマイナーな作品は予告編を見るとか、「IMDb」のレイティングを確認するとか、評を読んでいるような人しか来ないよねぇ。 ちなみに現時点で、「IMDb」では7.0、「Metascore」は73…

どん底作家の人生に幸あれ!@TOHOシネマズ川崎  2021年1月23日(土)

封切り二日目。 席数158の【SCREEN3】の入りは三割ほど。 原作未読も複数回映画化されていることは認識。 作者の前半生が反映されているとされる物語りはそれほど蠱惑的なのだろう。 しかし、本作、観始めて早々に感じる違和感。 1800年代の英国が舞…

さんかく窓の外側は夜@TOHOシネマズ川崎  2021年1月23日(土)

封切り二日目。 席数147の【SCREEN2】の入りは四割ほど。 もっとも今日は、舞台挨拶の生中継が予定されているので、主演クラスのファンの人達は、そちらの回に行くのだろうが。 〔夏目友人帳〕でも描かれる、所謂「視える」人間の悲哀。 当該人である『三…

そして、あなたの視点@資生堂ギャラリー 2021年1月16日(土)

たぶん本展からだろう、当該館が事前予約制でなくなったのは。 それでも入場時には検温と手指の消毒。 館内はさほどの入場者になっていないのは有り難い、本日初日だけれどね。 会期も~4月18日(日)と長めに取られているのは、コロナ禍での不測の事態を勘…

アネックス展2021–主体と客体–@ポーラ ミュージアム アネックス 2021年1月16日(土)

標題館の事前予約制は変わらず。入場前には検温と手指消毒。 館内は三々五々の来場者、密にはなっておらず。 計四名の作品が並び入り口近くの『伊佐治雄悟』のそれに目が留まる。 プラスチック製の既製品の容器を熱で変形させたのか、ところどころ半円形にぽ…

SURVIVE-EIKO ISHIOKA/石岡瑛子@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2021年1月16日(土)

前後期に分かれ、前期は~1月23日(土)まで、後期は2月3日(水)~3月19日(金)。 「グラフィックデザインはサバイブできるか」との副題は共通も、夫々「広告・キャンペーン」「グラフィック・アート」とテーマは違えてある。 で、たぶん、広告を代表する…

伊奈英次写真展:残滓の結晶@キヤノンギャラリーS 2021年1月16日(土)

英文タイトルの「CRYSTAL OF DEBRIS」を見ると「宇宙ゴミ」を発想してしまうのは直近のニュースでも多く取り上げられているからか(笑)。 作品自体は{写真}ではあるものの、技法はイマっぽくデジタル技術を使った加工が施されたもの。 「東京駅」やその周…

椿、咲く。@UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー) 2021年1月16日(土)

時節柄とは思われるも「LIXIL」の様にギャラリーを閉めるところもあれば、標題館の様に新たに開設するところもある。 場所は【日本橋高島屋】裏手。 【あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F 】。 東京駅からも歩いて直ぐなのは有り難い。 「初々しさを…

ズーム/見えない参加者@チネチッタ川崎  2021年1月17日(日)

封切り三日目。 席数407の【CINE11】の入りは二割ほど。 このコロナ禍の中で、エンタメ業界も多くの試みが成され、国内だと例えば昨年五月に〔12人の優しい日本人を読む会〕が無料で生配信されたり。 やはり「Zoom」を使った仕掛けも、本作は全編がPCの…

新宿はなざかり@新宿歴史博物館 2021年1月10日(日)

入館時には検温と手指の消毒。更には入館証への記載も求められる。 【御苑】に咲く花の写真も多く並んでいるけれど、目当ては『広重』や『芳年』の絵、或いは昔の写真。 明治頃の作ではあるものの{蒔絵}の弁当箱も展示されていたり。 勿論これは「花見」用…

昔のくらしと道具展@東海道かわさき宿交流館 2021年1月9日(土)

久々の標題館はご多聞に漏れず入場時に検温と手指の消毒。 加えて入館目的を聞かれたのには驚いた。 タイトルには「昔のくらし」とざっくりと書かれているけれどかなり広範な時期の道具が置かれている。 中でも自分にとってリアルだったのは脱水用のローラー…

『TRANSFORMATION』by KENSAKU KAKIMOTO@ヒルサイドフォーラム 2021年1月11日(月)

会期は1月9日(土)~24日(日)。 事前予約は不要も、入場時には検温と手指消毒、入館証への記入が求められる。 で、この入館証、電話番号とメルアドの併記が必要で初めてだなぁ、ここまで必要と言われるのは。 標題展は『柿本ケンサク』の新作写真展。 案内に…

ART BAZAR 2021@Bunkamura Gallery 2021年1月11日(月)

恒例のバザー。会期は1月9日(土)~31日(日) 。 「緊急事態宣言」が発出されたからか館内の入りは過少。 加えて並んでいる作品も、随分と少ない気がする。とりわけ有名どころでない作家さんの作品が。 ささっと見て回り、早々に開場を後にする。

有名人慈善絵馬展@川崎モアーズ 2021年1月9日(土)

ここ数年は本催事に行くことがほぼほぼ吉例となっている。 【7・8Fエスカレーター脇】のスペースに絵馬がずらりと並ぶ。 今年は「牛」と「コロナ」を題にしたものが多いだろうと踏んだら案の定。 漫画家や画家が上手いのは当然としても中には芸能人でも絵心…

2021新春展@The Artcomplex Center of Tokyo 2021年1月10日(日)

標題館に足を運ぶのも久しぶりかも。 受付前で、先ずは入館票への記入、その後、検温~手指の消毒。 例年であればもっと展示スペースを広く取っての開催と思われるも、管理の関係だろう二階の【ACT1~5】のみの展示。 一方で作品はオンラインショップに…

おとなの事情 スマホをのぞいたら@109シネマズ川崎  2021年1月9日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは三割ほど。 原作はイタリア映画の〔おとなの事情〕と聞いている。 一夜の会食に集まった男女が互いのスマホをオープンにするゲームをきっかけに各人の思わぬ行いや裏の顔がぼろぼろとさらけ出され騒動とな…

大コメ騒動@TOHOシネマズ川崎  2021年1月9日(土)

封切り二日目。 席数142の【SCREEN1】の入りは六割ほど。 もう随分と昔のことだが、大学受験の選択科目が日本史だったこともあり「米騒動」は今でも記憶に残っている歴史的な出来事の一つ。 当時の教師からは、「歴史は流れだから、事件単体で覚えても意…

瀬戸正人 記憶の地図@東京都写真美術館 2021年1月2日(土)

【3F】から【2F】へ移動し標題展へ。一般の入場料は700円。 『瀬戸正人』はタイに生まれ、その後福島に移住とのプロフィール。 本展は作家の経歴をそのままなぞる如くの内容。 展示は全部で六つのパート。 中でも〔Living Room, Tokyo [1989-1994]〕には…

日本初期写真史 関東編@東京都写真美術館 2021年1月2日(土)

新年2日と3日は無料の日。例年であれば2日だけなのに今年は3日も。コロナ対策で入場者を分散させようとしているのかしら。 何時も通り検温の後、手指を消毒していると受付を通る様に促される。 訝りながら従うと、窓口で入場整理券を渡される。30分お…

声優夫婦の甘くない生活@チネチッタ川崎  2021年1月3日(日)

封切り三週目に突入。 席数107の【CINE1】の入りは二割ほど。 エンドロールで両親への献辞がクレジットされる。其処からも判る、本作は、監督自身や周囲の体験の映画化。 1980年代後半の『ゴルバチョフ』による「ペレストロイカ」以降、ソ連からイスラエ…

Swallow/スワロウ@チネチッタ川崎  2021年1月3日(日)

封切り三日目。 席数244の【CINE6】の入りは三割ほど。 バス用品の売り子が、何の縁か大企業の御曹司と結婚。俗に言う玉の輿で、以降の生活の安寧は担保されたようなもの。 しかし本作の主人公『ハンター(ヘイリー・ベネット)』は憬れのハイソな暮らし…

第三弾 日本画解放区@Bunkamura Gallery 2021年1月2日(土)

「伝承と革新、唯一無二の次世代作品」とのサブタイトルが冠され計七名の作品が並ぶ。 基本、展示を兼ねた即売会も自分の訪問時点で赤丸シールが付いているのは廉価の小品二点ほど。 それでも『坂本藍子』のざらっとした黒色の表現、『堤康将』の宇宙服を着…

新感染半島 ファイナル・ステージ@109シネマズ川崎  2021年1月1日(金)

本日初日。 席数127の【シアター2】の入りは七割ほど。 〔新感染 ファイナル・エクスプレス(2017)〕は衝撃的な一本だった。「WOWOW」で見たのだが、劇場で鑑賞できなかったことを後悔したほど。 逃げ場のない高速列車の中でパンデミックが発生すると…

2020年まとめ

◎行った美術展等の数98(前年-84) ほぼほぼ半減。 特に3~6月はギャラリー等も開いてなかったし。 再開後も事前予約が必須のケースが多々あり。 入場時のマスク着用、手指消毒、検温は当然として。 ◎劇場で観た映画の本数87本(前年-8本) 4~6月は…