2019-01-01から1年間の記事一覧
【本館】の奥まった場所【展示室4】で~11月17日(日)まで開催。 www.geidai.ac.jp 計十五名の作品が並んでいるのだがその何れもが{彫刻}にカテゴライズされるのが先ずは驚き。 入り口近くに置かれている『高畑一彰』の〔ミトンにまつわるリデンプション…
都度都度開催されている「退任記念展」はもっとも広いスペースの【本館 展示室3】を使い~11月17日(日)まで。 www.geidai.ac.jp 大き目の作品を中心に三十点ほどがゆったりと並びその多くは人間をモチーフとしたもの。 何れもがゆったりと身を伸ばし、近寄れ…
jyn1.hatenablog.com 今年もひっそりと開催されている。 案内もこの程度なのでそっけないことこの上ない。 例によって入り口脇には係員の女性が立ち来意を告げると重い扉を開けてくれる。 狭いスペースに置かれているのはほんの五点ほど。 でもその中には『…
封切り三日目。 席数127の【シアター2】の入りはほぼ満員の盛況。 子育てはたぶん後悔の連続だ。 あの時にこう反応していれば、ああ言っていれば、現在とは異なる性格に育ったんじゃないか、違う道に進ませられたんじゃないか、と。 もっとも今となっては…
【陳列館 2階】のみでの開催。 しかし並んでいる数自体は教員十一名学生十二名とそこそこだし中国名と思われる出展者が多いのも特徴的か。 受付の芳名帳に記入すれば作品写真が掲載されているリーフレットを貰えるのだが、ちょっと抵抗あるのはいつものこと…
正確には”ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、サーラ・ドゥラート、ピエール・ルギヨン、クララ・リーデン、カリッサ・ロドリゲス、竹岡雄二 展”とのタイトル。 『ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ』がセレクションした五組の作家の作品が、館…
【写真歴史博物館】での同一タイトルの第二弾。 jyn1.hatenablog.com 『佐藤時啓』の作品は既に多くの場所で観たことがある〔光-呼吸〕のシリーズ。 カメラのシャッターを長時間開放しペンライトを持った作者がその前で動き回ることで光の軌跡がそのまま記…
優秀賞七名、佳作十四名の作品が並ぶ。 今回は例年にも増して身近な題材に想を得た作品が多い印象。 代表例としては『江口那津子』の〔Dialogue〕。 十年前にアルツハイマー型認知症と診断された彼女の母親、そして以前母娘で通った祖父母の家の在る街を四十…
会期最初の週末。入り口脇の贈花もまだまだ瑞々しい。 会場内はそこそこの入り。 そしてご本人も顔を出され、知己の人達とあれこれと言葉を交わしている。 並んでいるのは氏が手掛けた160点にも及ぶ広告写真の数々。 1970年代後半から現代にいたるま…
”司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 歩いた風土、見抜いた時代”とのサブタイトル。 『司馬遼太郎』の小説は実は一冊とて読んだことがなく、一方〔街道をゆく〕については興味のある数冊を所有。 また「朝日新聞社」が2005年に刊行した週刊「朝日ビジュアルシリ…
所謂”ADC展” はこの時期恒例。毎度のことながらこの一年間の浅学を思い知る場でもある。 物品にはこだわりが無い方だし、読書の所蔵スペースの関係から文庫や新書が多く、この場で取り上げられるデザインや広告とはかなり無縁。 (無料の)美術展はそこそ…
計六名の入選者の写真が並び、そのほとんどがスナップじみた作品なのは、例年よりも多い印象。 グランプリは既に『Ryu Ika』に決定しており、このことには自分も激しく同意。 そのタイトルは〔Big Brother is Watching you〕。舞台はどうやら中国、それもモ…
本日初日。 席数112の【SCREEN7】の入りは八割ほど。 今は「精神病院」とは言わないのね。 主に精神に障害のある人を治療・保護する病院との定義で本作では「閉鎖病棟」と表現している。 閉鎖と言っても申請をすれば外出はできるし、敷地内は高い塀で隔離…
会期は~27日(日)が最終日。 惹句にもあるけれど版画だけがこれほどの量展示されるのは確かに例がないかも。 基本、即売会を兼ねているので、きっちり価格も提示され、幾つかの作品には完売を示す赤丸シール。 エディションがそこそこあるはずなのでそれで…
サブタイトルは”清水敏男監修 Colliu「ディア マイ プリンス―Dear My Plinth―」”。 寡聞にして知らなかったけど『Colliu』はモデルもしているアーチストなのね。 2015年の”シェル美術賞”入選とも書かれているものの申し訳ないことに記憶になし。 で場内に入…
流石は『シャガール』と、変なところで関心する。 入り口近くには係の女性が立ち、カウンターを片手に入場者を数えている。 そう広くはない展示スペースには女性の警備員さんが二名も。ソフトな雰囲気にするための性の選択も、普段とは違うものものしさは隠…
会期最初の週末でかなり早い時間にも上々の客の入り。 オークション期間が10月24日(木)~11月3日(日)、アフターセールは~11月11日(月)。 何時もにも増して一点物が多いのに加え、『池田満寿夫』『金子國義』等の特集も充実し、更には『山口藍』などの今まで…
封切り三日目。 席数98の【SCREEN2】の入りは九割ほど。 レイティングは「R18+」。事前告知からそれはエロによるものと知っていたので来場者はどんなかとワクワクしていたら意外や若い女性やカップルの姿がそこそこ。 エロエロに期待する向きと八面六臂の…
「エルサレム・デザイン・ウィーク」との副題付き。 会期は~10月27日(日)が最終日。 www.spiral.co.jp 開催事由については趣意書に記載の通りも旧約聖書に所縁の土地柄もあり、タイトルに関するモチーフの作品が多数並ぶ。 加えて「中東のシリコンバレー…
”TOKAS Project Vol. 2”と銘打たれている。 そしてなぜかは知らないがやたら入場者が多い。自分の滞廊中だけでも十人以上を見かける。 展示されているのは『伊藤隆介、津田道子、永田康祐、ン・ツー=クワン、ステラ・ソー、WARE』の計六名の作品。 中でも【…
封切り三週目に突入。 席数72の【シアター10】は満員。 夫の方が一回り以上年配の歳の差婚夫婦。ましてや夫は五十路を迎えようとしている。 子供はもたないつもりでいたのに、妻が突然欲しいと言い出す。そこから始まる妊活の顛末。 最終的に赤ちゃんを授…
最上階の【本館展示室3,4】を使用し、展示スペースも広大なら並んでいる作品も膨大。 直近の作は勿論ながら、古くは作家蔵の(添えられたキャプションから)高校時代と思われるものまでで計百点ほど。 さながら回顧展の趣き。 でもこうして名を残す人って、…
封切り二日目。 席数172の【シアター4】の入りは八割ほど。 どうして自分はこの種の物語に魅かれ共感するのかと改めて考える。 やはり育った環境が近似だったから、との結論に至ってしまう。 周囲は知った人ばかりの閉塞した土地。 ちょっとした出来事も…
封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは七割ほど。 〔イソップの思うツボ〕に引き続き出来の悪い一本。 先ずは役者が良くない。 殆どの出演者が演技ができておらず、特に主演俳優にそれは極まる。 自主映画の主役だってもっと上手く演じるよね。…
封切り四日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 客層はやはり『ドヌーヴ』好きと思われる高齢者にかなり振れている。 『カトリーヌ・ドヌーヴ』の主なフィルモグラフィーを追ってみる。 〔シェルブールの雨傘〕の時、21歳。小鹿のようなしなや…
封切り四日目。 席数112の【SCREEN7】の入りは満員の盛況。 客層はやはり『The Beatles』ファンと思われる高齢者多し。 でも、この人達は普段、映画館に来ることはないのだろうな、たぶん。 予告編を見た時は「なんだ〔僕はビートルズ〕のぱくりじゃん」…
【地下2階 企画展示室】で~10月20日(日)まで開催。標題館には珍しく、無料というのも有り難い。 ではあるものの昨日~今日の台風の余波で開館が13時~に後ろずらされたため、会場内はそこそこの入りになっている。 もっとも、同展だけではそこまでの集…
会期は10月1日(火)~6日(日)の僅かに六日間。 最近の同所でのイベントは、なぜだかしら短期間のものが多い印象。 なので何とか時間をやりくりして駆けつける。 計十二名の作品が展示されるもそのうち幾つかは過去にも観た記憶が。 しかし「大賞」の『サ…
封切り七日目。 席数349の【シアター6】の入りは七割ほど。 悪が蔓延る街「ゴッサム・シテイ」で孤独をかこつ『アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)』がいかにして悪の象徴『ジョーカー』になったか。 それにしてもなんて悲しいストーリーだろ…
封切り七日目。 席数246の【シアター1】の入りは五割ほど。 ピアノコンクールの決勝に臨む若者達を描いた1980年の〔コンペティション〕。 ニュースや新聞報道で競技会についての知識は有っても、その内情を覗き見知ったのは、件の映画が初めて。 音楽好き…