RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞記者@109シネマズ川崎 2019年6月29日(土)

封切り二日目。 席数118の【シアター5】の入りは八割ほど。 折しも『今井良』の筆になる 〔内閣情報調査室〕が上梓されたばかり。 同書での表現等に関しては色々と議論にもなっているようだけど、 重要なのは「内調」が持つ 「特定の政治勢力に与せず、 …

ジョン・ルーリー展@ワタリウム美術館 2019年6月26日(水)

一般の入場料は1,000円だが、招待券を頂いた。 会期は~7月7日(日)までも 招待券は~30日までの有効期限だったので急ぐ必要これありで。 平日の夕方過ぎの訪問も、館内は思いの外、来場者が多い。 『ジョン・ルーリー』はサックス奏者にして俳優。 そんな…

都美セレクション グループ展2019@東京都美術館 2019年6月22日(土)

~6月30日(日)まで開催中の標題展は、 【ギャラリーA】で”星座を想像するように-過去、現在、未来”、 【ギャラリーB】では”彼女たちは叫ぶ、ささやく-ヴァルネラブルな集合体が世界を変える”、そして 【ギャラリーC】に於いて”ヘテロトピア”が 各セレクシ…

日本画第二研究室 素描展@東京藝術大学美術館 陳列館 2019年6月22日(土)

二十名ほどの作品が並ぶ恒例の”素描展”。 本画になる前の、公開を前提とはせずに描かれる たぶん私的な制作物の数々。 それでもね、技量のある人が筆を執ると これだけ見応えのあるものになってしまう素晴らしさ。 幾つかの作品の前ではうっとりと足を停め …

泣くな赤鬼@109シネマズ川崎 2019年6月23日(日)

封切り十日目。 席数89の【シアター8】の入りは八割ほど。 高校球児にとって、甲子園へのチャンスは 一生のうちに最大で五回しかない狭き門。 一方で、監督を始めとするスタッフにとっては 自分がその任にある限り継続できる根本的な違い。 例え強豪校でな…

町田くんの世界@TOHOシネマズ錦糸町 2019年6月22日(土)

6月7日の封切りも、最早終映が間近。 席数113の【SCREEN8】の入りは四割ほど。 始まりは王道のボーイ・ミーツ・ガール。 しかしその後の波乱万丈の展開は 主人公の『町田一(細田佳央太)』のキャラ設定によるところが大。 勉強も運動も苦手でイケメンで…

ザ・ファブル@TOHOシネマズ上野 2019年6月22日(土)

封切り二日目。 席数199の【SCREEN8】は満員の盛況。 殺人者として純粋培養される。 一見、斬新に思えるも、これが時代劇だったらどうだろう。 有りがちな設定では? また洋画でも類似の着想は多い。 例えば『シアーシャ・ローナン』の〔ハンナ〕とか。 …

JAGDA新人賞展2019@クリエイションギャラリーG8 2019年6月15日(土)

同賞を受賞した 『赤沼夏希・岡崎智弘・小林一毅』の三人展。 会期は~6月29日(土)まで。 この種の展示会の常として、 今日の様な荒天にもかかわらず 場内は多くの人で賑わっている。 外気は20℃を越えてないのに 中は人いきれでむしっとするほど。 確か…

Ryu Itadani「ENJOY the VIEW」@ポーラ ミュージアム アネックス 2019年6月15日(土)

もう複数回目にして、なかなかお気に入りの 『板谷龍一郎』の作品群。 厚く塗り重なった鮮やかなアクリル絵の具、 太い輪郭。 まるで版画を立体的に表現したような面白さ。 今回は数もかなり揃っているようで わくわくしながらの訪問。 が、入り口脇には案内…

a.a.t.m.アートアワードトーキョー丸の内2019@行幸地下ギャラリー/他 2019年6月15日(土)

やっぱり本展はこの場所じゃなくっちゃね、と 改めて思う。 複数回が異なる場所で開かれたけれど 興を削がれること著しい。 やはり場が持つ独特の雰囲気って大事と思う。 今回はこんな投票箱も用意され オーディエンス賞はこれで決まるのね。 複数の展示場所…

旅のおわり世界のはじまり@109シネマズ川崎 2019年6月16日(日)

封切り三日目。 席数127の【シアター2】の入りは四割ほど。 客層は初老の男性が圧倒的で、これは 主演女優目当てってことだろうか。 テレビのバラエティ番組の制作ロケの移動と共に 主人公の人間としての成長が綴られるロードムービー。 しかも本作、主演…

エリカ38@TOHOシネマズシャンテ 2019年6月14日(金)

封切り八日目。 席数201の【シャンテ-2】は満員はの盛況。 客層はほぼ高齢者で、正直なんで?って思う。 『樹木希林』の名前に惹かれたか、 嘗てのアイドルへの思いか或いは主人公の年代への共感か。 でもざっと見渡したところ平均年齢は七十歳を超えて…

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019@表参道ヒルズ スペース オー 2019年6月9日(日)

本日の午後イチは「コンペティションプログラム」の ”インターナショナル 3” 入場時に渡された投票券を 鑑賞後に用意された箱に投函する。 ①仲良し3人組(We Were Three) ~これが事実を基にした物語とは、背筋が寒くなる。 有りがちな仲間内の悪ふざけも、…

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019@表参道ヒルズ スペース オー 2019年6月8日(土)

昼下がりは”DIVERSITY”。 開催場所の【スペース オー】が渋谷区に在る所縁だろうか 〔Shibuya Diversity プログラム〕との副題が冠され六本の上映。 ①私だって(Herd) ~障碍のある姉を持つ妹の葛藤。それでも血の繋がりの濃さにほろりとさせられる。 ②感覚…

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019@表参道ヒルズ スペース オー 2019年6月8日(土)

本日の昼は”KAWAGOE”。 川越市とのタイアップで地域の魅力を伝えるショートフィルムがお題。 応募作品の中からファイナルに残った三作の上映と表彰式、その後には 審査員である『松本蘭』のライブパフォーマンス。 ヴァイオリンで奏でられたのは 〔ト…

The Super Dupers@スパイラルガーデン 2019年6月8日(土)

計二十一名の作品が展示され、 会期は~6月16日(日)まで。 「妄想をカタチに変えたアーティストたち」と やや淫靡な副題も冠されてはいるけれど展示内容は至って真っ当。 勿論、中には見知った名前もちらほらで、 例えば『湯浅克俊』とか『土ヶ端大介』と…

保存修復彫刻研究室研究報告発表展2019@東京藝術大学美術館 陳列館 2019年6月8日(土)

今年の会期も6月7日(金)~11日(火)と激短。 記憶を辿ってみると、一昨年年は訪問していたのね。 昨年は開催されていたのかどうか、それとも気付かなかったか 或いは、会期が短すぎて予定を入れられなかったか。 【1階】だけでの展示は例によって {修復…

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019@iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ 2019年6月2日(日)

今年も”SSFS”の季節がやって来た。 さて、何回行けるだろうか? 初っ端は「supported by 赤十字」の 〔戦争と生きる力 プログラム2〕で七本の上映。 ①息子を待つ母(Empty View) ~胸が締め付けられるアニメーション。こんな悲しい出来事が世界から早…

パラレルワールド・ラブストーリー@TOHOシネマズ錦糸町 2019年6月1日(土)

封切り二日目。 席数159の【SCREEN3】の入りは九割ほど。 ミステリーもので種明かしをされた後に 成る程そうだったのか!と膝を打つタイプと、 えっつ!そうなの?!と肩を落とすタイプ、 本作はどちらかと言えば後者に属する一本。 なんとなれば 核心の…

さよならくちびる@TOHOシネマズ錦糸町 2019年6月1日(土)

封切り二日目。 席数114の【SCREEN6】の入りは九割ほど。 解散の為のツアーに出る二人組のロードムービー。 最近でも観たテーマだなぁと思いつつ。 若い女性のユニットは 『ハル(門脇麦)』と『レオ(小松菜奈)』の組み合わせなので 『ハルレオ』とはな…

空母いぶき@TOHOシネマズ日比谷 2019年5月30日(木)

封切り七日目。 席数489の【SCREEN12】の入りは三割ほど。 客層はかなり高齢に振れている。 周辺部のあれやこれやを初っ端に、なんやかやとかまびすしい一本。 が、 主演級俳優の言動やら 原作との乖離やら その他設定等諸々への非難も多くは些事。 それ…