RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

女が眠る時@チネチッタ川崎 2016年2月27日(土)

封切り初日。 席数290の【CINE 4】の入りは一割ほどとかなり寂しい。 ただ観終わって言えるのは、 必ずしも万人受けする作品ではないのは確か と言うこと。 前二作がそれなりに評価され 名の通った賞も受けたが、三作目が書けずに この秋から一般の会社に…

シェル・コレクター@チネチッタ川崎 2016年2月27日(土)

封切り初日。 席数138の【CINE 3】の入りは四割ほど。 この後の回で、舞台挨拶が予定されているので そちらに廻る人が多いのだろう。 南の島には色んなものが流れ着く。 ちょっと昔なら、さしずめ椰子の実だろうか。 盲目の初老の男が独り住む小島がある…

若木信吾写真展「表面」@ヒルサイドフォーラム 2016年2月21日(日)

会期は~2月28日(日)まで。 またここでもアーティストトークが14:00~開催予定となっており、 それを目当てに三々五々人が集まって来る。 出待ちの作家本人と親しげに会話している人が多く、 かなりは知古で占められている感じ。 人物を主に撮っている作家さ…

気仙沼と、東日本大震災の記憶@目黒区美術館 2016年2月21日(日)

五回目の「3.11」を迎えるにあたって、の 企画展。 多くの人に来てもらいたいとの意図だろう 入場は無料となっている。 なので、もっと多くの来場者が居るかと思ったら、 自分が訪館したタイミングでは正直拍子抜けするほど、 こんなもんかとややがっか…

東京五美術大学連合卒業・修了制作展@国立新美術館 2016年2月20日(土)

もう39回にもなる標題展は、 今年も 『日本大学芸術学部・武蔵野美術大学・多摩美術大学・女子美術大学・東京造形大学』 が出展、 標題館の【1A~D/2A~D】と過半の展示室を使い 会期は2月18日(木)~28日(日)までなので 本日が最初の週末。…

水越武 写真展 「真昼の星」@FUJIFILM SQUARE 2016年2月20日(土)

【写真歴史博物館】での企画展は二期に分かれ 会期は夫々 第一部 2月2日(火)~3月31日(木) 第二部 4月1日(金)~5月31日(火) また副題も各々に冠され 第一部「天と地のあいだ・日本アルプス」 第二部「いのちの聖域・原生林」 と、なっている。 タイ…

「野口健×藤巻亮太 100万歩写真展」@FUJIFILM SQUARE 2016年2月20日(土)

会期は2月19日(金)~3月9日(水)なので 今日が最初の週末。 それにしても凄い人の入りで、その大半は女性。 え~っつ。『野口健』って、そんなに人気、有ったんだ。 確かに、かなり小柄だけど、バタくさい、彫りの深い顔だもんな。 などと思っていたら、…

ディーパンの闘い@TOHOシネマズシャンテ 2016年2月14日(日)

封切り三日目。 席数224の【CHANTER-1】は満員の盛況。 客層はやはり高齢者の それも男性に振れている。 何がしかの事情により 家族関係を偽装するとのプロットは 随分と手垢のついたものと思っていたけど、 切り口によっては、まだまだ料理のしがいの…

キャロル@TOHOシネマズみゆき座 2016年2月14日(日)

封切り四日目。 席数183の標題館の入りは八割ほど。 客層は女性の比率が多い様に感じられる。 世間で一番始末が悪いのは 自分の魅力が何処に有って、そのアピールの仕方を知っている人間。 多くは、その片方か両方が欠けており、 それが表面的な自信の無…

「いきものたち」展 Living Things@LIXILギャラリー 2016年2月13日(土)

”「クリエイションの未来展」第6回”は前後期に分かれ、 前回は素材が金属だったけど、 今回は木となり 会期は~2月23日(火)まで。 出展作家は 『深井隆、土屋仁応、中里勇太』の三人。 中では箔を多用し、逆に金属のような質感を醸す 『深井隆』の作品を面…

第10回 shiseido art egg 川久保ジョイ展@資生堂ギャラリー 2016年2月13日(土)

以降、四月末まで 三期に渡って開催される”shiseido art egg”の初回は 『川久保ジョイ』。 会期は~2月26日(金)まで。 展示内容は 「フクシマ」に題を取った写真あり、 ギャラリー主体の本業に近しい 香りを題にしたものありと、バリエーションに富んでい…

青木陽展「Inverted Spectrum」@ガーディアン・ガーデン 2016年2月13日(土)

あまりにも、あまりにもそっけない作品の数々。 第12回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 とは書かれているけれど、 正直、自分の記憶からは全く欠落している。 それ程、作者の身辺雑記のスナップに特化した題材。 代表例としては、フライヤーにもあしらわ…

30年30話@クリエイションギャラリーG8 2016年2月13日(土)

設立30年記念展。 自分が足繁く通うようになったのは ここ八年ほどのコト。 学生時代は映画や美術館三昧で。 でも就職以降はかなりご無沙汰。 再び趣味を復活させるまで 二十年以上のブランクがあったものな。 タイトル通り、過去三十年分の企画展のチラシ…

第8回恵比寿映像祭@恵比寿ガーデンプレイス 2016年2月11日(木)

本日初日。 会期は20日(土)までの十日間。 昨年に引き続き【写真美術館】が改装中のため 【ガーデンプレイス】一帯に【日仏会館】、 広域には【恵比寿】の街ぐるみでの開催になってはいるんだけど、 何処で何時、何が開催されているのかがすこぶる判り難…

オデッセイ@109シネマズ木場 2016年2月10日(水)

封切り八日目。 席数141の【シアター5】の入りは七割ほど。 幾ら「109シネマズの日」だからって、 平日の、しかも朝イチの回でこの入りは 凄いんじゃないか。 人跡の無い苛酷な地で生き延びる為に奮闘する。 子供向けであれば〔十五少年漂流記〕、 更に捻…

紫陽花@The Artcomplex Center of Tokyo 2016年2月7日(日)

正式には ”女子美術大学 アート・デザイン表現学科 メディア表現領域 卒業制作展 2016” 『藝大』のそれ以来、ちょっと間が開いたけど、 ”卒展”も次第に佳境に入り、 今年はどれを見ようかなと、 それなりに楽しみでもある。 で、標題展は本日が最終日。 計三…

セドリック・デルソー「DARK LENS」@DIESEL ART GALLERY 2016年2月7日(日)

あまりにもタイムリーな企画のため、 ヘタなタイミングでは相応の混雑も予想され、 ではあるものの、最終日は四日後に迫っている。 ぼちぼち行かんとなぁ、と 重い腰を上げる。 〔スター・ウォーズ〕のドロイドや飛行体、 そして一部のキャラが地球の景色の…

俳優 亀岡拓次@TOHOシネマズ錦糸町 2016年2月6日(土)

封切り八日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは五割ほど。 俳優『安田顕』と言えば、実際かなり整った顔立ちをしているのに、 〔HK 変態仮面〕〔小川町セレナーデ〕〔みんな!エスパーだよ!〕などの作品群では 良く言えばエキセントリックな、有り体に言え…

隅田川をめぐる文化と産業@たばこと塩の博物館 2016年2月6日(土)

一般の入場料は100円だが 新聞に掲載された割引券を持参し 50円での入場。 「浮世絵と写真でみる江戸・東京」との副題が付いている。 当然、浮世絵は江戸で、写真が東京。 浮世絵の方は富士を望む絶景は勿論、 舟遊び、花火と言った、川にちなんだ文化的な側…

ブラック・スキャンダル@TOHOシネマズ日本橋 2016年2月1日(月)

封切り三日目。 席数213の【SCREEN6】の入りは四割ほど。 まったくアメリカって国は・・・・、と 半分驚きの入り混じった嘆息をする。 主な理由は二つ。 本作も最近流行の 「真実を下敷きにした」モノ。 でも、他のそれのように、冒頭に麗々しく掲げられ…

武井裕之写真展@The Artcomplex Center of Tokyo 2016年1月31日(日)

本展も本日が最終日。 サブタイトルとして 「MAIDEN VOYAGE 旅立ち featuring 加藤ひろえ」 等と書かれており、 てっきり『加藤ひろえ』はモデルさんなのかと思ったら、 同じギャラリー内に置かれているフラワーアートの 作家さんなのね。 ここで旅立つのは…

新春日本画6人展@The Artcomplex Center of Tokyo 2016年1月31日(日)

もっと小ぢんまりとした会を想定していたら あにはからんや【B1F】を使用し、 こんなに多くの作品が並んでいる驚き。 「山本冬彦推薦作家による」と言うのも 一つのひきだけど、 『田口由花』の作品は 見た途端に”FACE”での 〔レダと白鳥〕を思い出し…

中村祐子 日本画展@伊藤忠青山アートスクエア 2016年1月31日(日)

会期は~2月14日(日)まで。 題材が題材の為か、来場者はどちらかと言えば高齢に振れており、 三々五々入って来る。 「四季への感謝」との副題からも判るように、 モチーフは花鳥。 作者の来歴を見ると 「保存修復」した作品は『藝大』でお目に掛っているか…

Aokid展@ガーディアン・ガーデン 2016年1月30日(土)

「第12回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展」と書かれ、 更には 〔ぼくは“偶然のダンス”の上映される街に住んでいる。〕 が正式なタイトルのよう。 会期は~2月5日(金)まで。 どういった訳かは知らないが、 この画廊にしてはかなりの人で賑わっ…